霊園の設備を知っておこう

霊園を選ぶ時の参考にしましょう

墓地・霊園の設備の管理や雑草のお手入れは誰がする?

墓地・霊園の設備の管理や雑草のお手入れは誰がする? 墓地・霊園の設備などのお手入れは実際誰がするのでしょうか。
まずは霊園・墓地の設備の管理についてですが、運営が公営・私営・寺院によって変わってきます。
公営の場合はその墓地のある地方自治体が任されている場合が多いです。
私営の場合は実際に運営している宗教法人や公益法人のケースが殆どではないでしょうか。
次に寺院の場合はその敷地の中にある寺院墓地を持っており、日々見守っていることが多いです。
どの運営のケースも基本の共用スペースや敷地の雑草などのお手入れは、運営業者が責任を持って行うことになります。
それぞれのケースにより年間の管理料も変わってきますので慎重に選択することが望ましいです。
料金だけを見ると公営タイプが他者のケースと比較して割と安価で済む事が多くなります。
一概には言えませんので、自分で実際に確認して行くことをお勧めします。
最後に共用スペース以外の個人のお墓に関しては運営に任せきりにならない様に、個人でキッチリと清掃や雑草を取ったり管理して行くことが必要になります。

霊園にある植木の手入れは設備等の管理にとっても重要です

霊園にある植木の手入れは設備等の管理にとっても重要です 最近の霊園は木や花の下に眠っていずれは自然に土にかえることを希望する人のための樹木葬や花壇葬等といったスタイルの者が多くなっています。
そうではなく昔ながらの墓石の下に遺骨を納めるスタイルでも、故人が好きだった植物を墓石の傍らに植える場合もあります。
いずれにしても霊園にある植木は、その管理次第によって景観を損ねるばかりでなく、各種設備にとっても不都合なことが起こる原因となりかねないので、木を植えてある場合には注意が必要です。
植木は定期的に伐ってあげましょう。
木が伸び放題のお墓は見た目も美しくないですし、根が伸びすぎると、敷石や石棚を圧迫して崩れやひび割れの原因となります。
また、蜂等の害虫の巣が出来たりして周囲にも迷惑です。
落ち葉がそのままにされていると、墓石を汚すだけでなく、排水溝や水周りの設備を覆ったり、雨や雪などのときには通路が滑る等よいことはありません。
春秋のお彼岸等家族そろってお参りする時は墓石の掃除と共に樹木の剪定等も一緒に行って清々しい気持ちでお参りするのがよいです。